盗難被害に遭ってしまったらどうすればいい?

太陽光発電所の設備が盗難被害に遭ってしまったら、まずは警察に通報しましょう。

その後、メーカーや設置を依頼した業者にも連絡するのがおすすめです。

正しく対策をしたとしても、盗難被害を確実にゼロにできるとは限りません。盗難被害に遭ってしまうのが心配の方は、事前に保険に入っておくと良いでしょう。

太陽光発電所は保険に加入できるため、盗難保証が付いている動産総合保険や火災保険を選ぶことで、盗難のリスクに備えられます。

また、保険によっては盗難だけでなく、火災や水災といった自然災害による被害もカバーしてくれることがあり、

ケーブル盗難後も修理・修繕工事できます。

太陽光発電の保険は火災保険(自然災害保険)・休業補償(売電補償)・施設賠償責任(第三者被害補償)の3種類の保険があります。

火災保険(自然災害保険)は多くの方が入っているかと思いますが、休業補償(売電補償)や施設賠償責任(第三者被害補償)に入っていないケースも見かけます。

太陽光発電の事故や盗難被害に合ってしまった場合に、修理や交換等の費用は保険で賄えたけど、その期間の発電が止まっている間の売電がゼロになり、

大きな損失となってしまうケースがありますので、休業補償(売電補償)保険には必ず入るようにした方が良いかと思います。

毎年太陽光発電所を狙った盗難事件は全国各地で起きており、設備が高価なことから被害額も大きくなり、

残念ながら、太陽光発電所の設備を盗難される事件を完全に防ぐことはできません。しかし、「この発電所は侵入しにくそうだな」と泥棒に思わせる事で

盗難のリスクを下げることはできます。

監視カメラの設置やフェンスへの工夫、こまめなメンテナンスなど、盗難事件が起こる前にできることはいくつもあります。

有効な対策方法を取り入れて、太陽光発電所のケーブルや太陽光パネルなどの設備を守りましょう。

弊社ではSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの中で 太陽光発電に関する事業を展開していま
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ださい!