ストリング??の重要性

太陽光発電には、普段あまり聞き慣れない専門用語がたくさんあります。
今回はその中から「ストリング」という言葉についてお話したいと思います。

ストリングと急に聞いてもほとんどの方がなに?となる方が多いのではないでしょうか。

ストリングとはソーラーパネルのパネル間を繋いでいく配線になります。
太陽光パネルのストリングとは、モジュールを「直列」に配線でつなげた回路で、
単位としては「1ストリング」です。複数のモジュールを「直列」につなぐことで、大きな電力を得ることができます。
しかし「直列」につなぐことで何処か1箇所でもモジュールが不具合を起こすと、
同じ回路で「直列」につなげられたストリング全ての発電量が下がってしまいます。

このように、ストリングの設計やパワコンの選定などにおいて、
土地の起伏や傾斜の向きの条件が異なっていたり、影の条件などが大きく異なっている場合には、
適切なストリングの構成が変わる場合もありますので
あらかじめリスクを分散させながら最大発電量を得る仕組みを作っておくことが重要です。
そうすれば、たとえばパネルに影や汚れが発生しても、最小限に被害を留められるため、
発電ロスを大幅に回避できます。

弊社ではSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの中で 太陽光発電に関する事業を展開していま
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